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★寒いと危険★

皆様こんにちは!

まだまだ厳しい寒さですが、皆様の体調はいかがでしょうか?
来週あたりからは暖かくなる予報ですが、今週末まではかなり寒いみたいですね...

寒暖差の激しい冬場におこる「ヒートショック」という言葉をご存知でしょうか?
聞かれたことはあると思いますが、この家の中で起きるヒートショック関連の死亡事故は、
なんと交通死亡事故の「4倍」も起きているのです。

なぜこのヒートショックが起こるのか簡単にご説明をしますと、
10℃以上の急激な温度変化があった場合、血圧が乱高下し、心臓や血管に大きな負担がかかり、場合によっては死に至ることです。

では皆様に問題です。
このヒートショックの一番発生件数が少ない都道府県は「沖縄県」です。
では2番目に発生件数が少ない都道府県はどこでしょうか?


正解は「北海道」です。

逆に1番発生件数が多い都道府県は「香川県」です。
では2番目に発生件数が多い都道府県はどこでしょうか?


正解は「兵庫県」です。

このように、断熱に対して意識が低い(比較的温暖な地域)での発生件数が多い事がわかります。
ですので、ヒートショックの原因は単純な寒さではなく、建物内での温度差が原因なのです。

では建物内の温度差を少なくするにはどうすれば良いのでしょうか?
1つ目は、ヒーターや浴室暖房機などを利用し、脱衣室や浴室を温めておくことで温度差を少なくする。
2つ目は、「高気密・高断熱住宅」にすることです!
高気密高断熱住宅なら、廊下や脱衣室、浴室など、家中ほとんど温度差がなくなるので、
体への負担が小さくなります!

ヒートショックを起こさないよう予防する方法はその他にも、
入浴前、入浴後に水分を補給することや、入浴前にお酒を飲まないことなど予防策はありますが、建物内での温度差を少なくすることが、一番の予防になると考えています。

これからお家を計画される方は、是非気密性・断熱性を意識して、安全で快適な家づくりをご検討ください!!