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★呼吸する家★

皆さま、こんにちは


本日は「換気」についてご紹介いたします。


空気は目に見えないものですから、換気が大切だといってもピンときませんよね(^_^;)
換気がしっかりされないと、きたない物質を含んだ空気がよどんで滞留したまま。。。アレルゲン物質を効率よく排出するために「換気」は重要なのです。


お家で空気清浄器を使われている方も多いのではないでしょうか?花粉やPM2.5、ホコリの中にはダニなども、、、健康を意識すれば目に見えないアレルゲン物質から身体を守ることは大切なことですよね。


また、換気をしていない部屋にいると頭がぼー。として眠気に襲われた経験などおありではないでしょうか?これも空気中の二酸化炭素濃度が高くなると集中力が途切れ眠気を引き起こす原因ともなるのです。
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換気が大切な理由はもう一つ★
冬に窓が結露する、、、よくありますよね。もちろん窓の性能の良し悪しでも結露のしやすさは変わるのですが、空気が換気されず滞留することも結露が発生する原因の一つになります。結露が発生するとカビ・ダニの原因にもなりますから、換気は重要なのです。


少しずつ換気の重要性をお伝えできてますでしょうか~?

では、「換気」がよくできる家づくりとはどのようなものでしょうか?
それは、「高気密」住宅にすること。「高気密」とは隙間が少ない家づくりです。

ストローは隙間がない状態です。ストローに穴が開いていたら飲み物を吸うことができないですよね。ストローと同じで隙間が多い家は家全体の空気を循環させることができず、きたない空気を効率よく輩出することができないのです。
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高気密住宅にすると冷暖房の効きも良くなり、快適な住環境にすることもできますよ☘


空気清浄機も良いのですが、家も人間と同じで呼吸しています。
住まう人の快適性・健康のために、家を長持ちさせるためにも 呼吸がきちんとできる家づくりをしてくださいね(*^-^*)


本日は換気の重要性と、換気ができる家づくりについて書かせていただきましたが、次回は換気システムについてお話しますね♪♪♪

★くじらのせなか★

皆さんこんにちは。
先日、所用で横浜に行ってきました。
学生時代に行って以来でしたので、まぁまぁ久しぶりの訪れとなりました。
日中は、用事で身動きが取れなかったのですが、夜少し時間がありましたので、以前からどうしても見たかった施設を歩いて見に行ってきました。
その施設は・・・横浜港大さん橋国際客船ターミナルです。
ご存知の方いるかもしれませんが、国際設計コンペで外国人設計者のアレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィの案が選ばれて2002年に完成した施設です。
この施設は階段が無く、床の起伏(スロープ)で各階を繋げていますので、その全景は滑らかな曲線を描き、かつ低層であるため一見建物には見えにくいデザインをしています。そのフォルムから、愛称は『くじらのせなか』と付けられたようです。

コスト、機能性、デザイン、安全性などの様々な条件を、それぞれバランスを取りつつ美しい「かたち」にまとめていく設計って本当にすごいと思いました。
この型に囚われない発想のコンペ案を書籍で見た時、機会あればぜひ見に行きたいと思いながら気付けば20年、ようやく見ることが出来ました(笑)
ということで今回の一言は、『形式は常に機能に従う。』です。


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夜景しかなく全景がわかりづらいですが、ご興味あればネットで検索してみてください。


歩くには少し距離がありましたが、海風に当たりながら歩く夜の横浜港はとても気持ちよく、日頃の慌しさから少しだけ離れられ、のんびりと散策させていただきました(^^)
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赤レンガ倉庫


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重厚な歩道橋