★火災に強い家づくり★

★火災に強い家づくり★

皆さま、こんにちは♪♪♪

先日、耐震性能についてお話させていただきましたが、住宅の安全に関する指標は「耐震」だけではありません!今日は、少しニッチなお話ですが、建物性能の中でも火災に対する性能をご紹介させていただきます♪

木造住宅は、火に弱いというイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、確かに"木"は燃えるのですが、それが火災に弱いということに直結する訳ではありません。木は燃えると表面に炭化した層ができ、燃えるスピードを遅くしてくれ、芯まで燃えるには時間がかかります。

反対に、鉄骨造は、火災に強いイメージをお持ちの方も多いと思います。"鉄"自体は燃えないのですが、温度の上昇とともに強度を失っていきます。250度に達すると変形し始め、5分も加熱されると半分の強度まで下がります。800度に達するとグニャリと曲がってしまい建物が崩壊してしまうのです。

少し余談が長くなってしまったのですが(;'∀')木造住宅でも火を燃え広げにくくして、ランニングコストを抑えることができる建て方があるのでご紹介いたします!
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皆さまは、省令準耐火構造と聞かれたことはありますか??

①隣家などから火をもらわない「外部からの延焼防止」
・・・隣家からのもらい火による火災を発生させにくくさせるため、屋根や外壁、軒裏を防火性の高い構造とします。

②万一火災が発生したとしても一定時間は部屋から火を出さない「各室防火」
・・・火災を最小限に食い止めるためには、発生源とその他の部分を区切る「各室防火」が重要となります。各室を区画する構造とすることで、火災が他室に燃え広がりにくくなります。また、火が柱などの構造材に燃え移るまでに時間がかかることにより、避難や初期消火が可能となります。

③部屋から火が出たとしても延焼を遅らせる「他室への延焼遅延」
・・・建物内部で火災が起こった際、壁の内側や天井裏を伝わって火が燃え広がってしまいます。火が住宅全体に広がりにくくするために、火災の通り道となる壁や天井内部に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。

このように省令準耐火構造の住宅では、「外部からの延焼防止」「各室防火」「他室への延焼遅延」に強いということが特徴となっています。このような構造は、木造住宅であっても火災保険料が割安になります!!なんと、通常の木造住宅と比較すると約半額になるのです(*^-^*)

省令準耐火の説明は、少し難しいものになってしまいましたが、マイホームはこれから先、永く住むものです。
火災保険は、大切な家を守るために万一に備えて掛けるものですが、それが負担になって補償内容を薄くしてしまうのは望ましくありません。住み続ける限りずっと掛け続けるものですから、光熱費と同じようにランニングコストもしっかりと確認するようにしてください!

それこそ、建築費が安いというだけで住宅会社を決めてしまうと、住み始めてからのランニングコストが高くなり、こんなはずではなかった...ということになりかねません。安心でランニングコストも考えた家づくりをしてくださいね(*^-^*)